『センの音を聴く』-センと呼吸と瞑想WS

タイ古式マッサージの基本概念であるセン(エナジー・ライン)を、お腹から胸・首・耳へとつながるエナジー・ラインである「セン・ラウサン&ウランカ」をテーマに、呼吸と体重移動に焦点を当てながらアプローチして行きます

またこのセンを活性化する瞑想によって実際にセンとエナジーの流れを体験して行きます。

乳児同伴も歓迎です。赤ちゃんの泣き声を聴くことも新鮮な体験になるでしょう。

■日時:5月28日(火)・29日(水)

■場所:タイ政府認定タイ古式マッサージスクール ITM安曇野

〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明2184-130 電話:0263-88-2494

■講師:まに&せびた(ITM長野・名古屋)

◆『セン・ラウサン&ウランカ』

腹~胸~首~耳へとつながるエナジー・ラインです。

「ロビン・フッド」「ラストタンゴinパリ」等ITMスタイルの座位でのユニークな技も紹介し、定番とされる技もこのセンの視点から見直して見ます。

【適応する症状】

胸の緊張と痛み、肩・首の緊張と痛み、腰の緊張と痛み、聴覚障害(難聴・耳鳴り等)、全身のバランス感覚の障害、顔面の緊張と麻痺、胃腸疾患、のどの痛み、歯の痛み等。また不安や恐怖へのケアにも効果があると言われています。

耳のエナジー・ラインの解放は物理的な平衡感覚だけでなく心の平安とバランスに関係があります。他の感覚器官に比べ耳はより受容的で、あらゆるものを判断や差別なくあるがままに受け入れることを助け、日常のざわめきの中でさえ静寂や沈黙を体験するための扉となり得ます。

密教においてこのセンを司ると言われる愛染明王は聴覚障害に御利益があるだけでなく、愛欲(煩悩)さえも抑圧や差別すること無く受け容れ、それを愛に変容すると言われています。

「セン・ラウサン&ウランカ」は瞑想とともに体験することで、日常のストレスの中で自分の中心と供に「いま・ここ」にくつろぐこと助けになってくれます。

今回はチベットに古くから伝わるヒーリングメソッドであるナダブラーマ瞑想を体験し、ハミングによるヴァイブレーションによって「風の扉」(プラトゥー・ロム)が開いて行くのをただ許します。

■スケジュール

28日
午前10時~12時(瞑想と講義)
午後1時~5時(講義と実技)

29日
午前7時~8時(瞑想)
朝食
午前10~12時(練習)

1日目 6000円
2日目 3000円
通し  9000円

ご希望の方は宿泊OKです。天然温泉でまったりと過ごしましょう。

Category: workshop, 勉強会

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ITM安曇野